呪い代行

呪い代行

エリファス・レヴィ

2023/10/20
エリファス・レヴィ
EliPhas Levi(1810頃-1875)
フランスの神秘思想家、魔術理論家。
フランス・オカルティズム(魔道)中興の祖。
本名「アルフォンス・ルイ・コンスタン」(Alphonse Louis Constant)。
パリ生まれ。
神学校に学んで、卒業後助祭の地位につくが、神秘主義に傾倒。
(非正統的な意見を抱き、社会主義に目覚めたため、神学校を退学させられた、とも言われている。)
結婚も失敗に終わると、オカルティズムに関心を持ち、「フランシス・パレット」がケンブリッジに設立したといわれる魔術の学校に関わりを持つようになる。
謎の亡命ポーランド人「ハーネー・ウロンスキー」から東欧ユダヤの秘教伝統を吸収。
魔術の正体を「絶対科学」とした彼は、ヘルメス学の統合、「カバラ解釈」を中軸とした「タロット」、儀式魔術の体系化を通じて、西洋の哲学的基盤たる「高等魔術」を復興することをめざした。
「ネクロマンシー」を毛嫌いしていたが、1854年に、テュアナの「アポロニオス」の霊との交信を試みたりもしている。
また、「フリーメーソン」に加入し、「ユダヤ神秘思想」と「メーソン」を母胎とする西欧の秘教伝統を合体させた。
19世紀後半以降のヨーロッパ異端思想や文学圏(「ランボー」や「シュルレアリスト」たち)にも大きな影響を与えた。
[著書]
・『高等魔術の教理と祭儀』
・『魔術史』
・『大神秘の鍵』