呪い代行

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Black magic黒魔術

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黒魔術の定義

一般に言われる黒魔術とは、自己の欲求・欲望を満たすために行われる魔術のこと。

通常、呪術で、悪霊などの力を借りるなどで相手を呪う術は全てこれにあたるが、本来は西洋儀式魔術とか西洋の魔女術で悪魔の力を借りて行う場合のことである。

西洋の儀式魔術の際は、魔術師の身を守る為に魔法陣を作り、呼び出す悪魔ごとに必要な道具を用いて悪魔を召喚し、その力を借りる。

またこれとは別に西洋の魔女術では、魔女として、悪魔と契約しその力を借りるが、その契約の証として、体のどこかに印があるという。

ファンタジーやホラーのガジェットとして頻出するが、現実にも黒魔術は行われている。

よく知られた例としては南米のサッカーで互いの相手チームを呪う行為がある。

現代でも培われている儀式

アフリカ・ネーションズ杯準決勝  【バマコ(マリ共和国)7日=羽田智之】 アフリカ・ネーションズ杯の準決勝、カメルーン―マリ戦の試合前になんと“黒魔術騒動”が起きた。カメルーン代表のヌコノGKコーチが対戦相手のマリに呪(のろ)いをかけようとして、試合前のグラウンドで警察官に緊急逮捕されてしまったのだ。ヌコノ・コーチは釈放されたが、前代未聞の大事件に、当地は大騒ぎとなった。 以上、サッカー情報誌より転載 今も、黒魔術はこうして行われている。

白魔術と黒魔術の違い。

白魔術は天体、動植物、鉱物、精霊などの持つ力を利用して、超自然的な効果を得るために太古より世界各地で研究されてきたが、 中世ヨーロッパではそれらの魔術が集まり、それぞれの魔術の長所が融合して、色々な分野へと別れるものもでることとなった。

占星術、錬金術なども白魔術の一分野といえる。 黒魔術は白魔術とはの最大の違いは、特定の要求をするときは、必ず悪魔を呼び出さなければならないという点。

これを召喚魔術(悪魔召喚の儀式)という。人を驚かしたり、怯えさせるには特に召喚魔術を行う必要はないが、(妖術師が行うのは主にこれらの魔術)特定の願いをするには 召喚魔術(悪魔召喚の儀式)をどうしても行わなければ黒魔術は行うことができない。

特定の願いを叶える為には悪魔との契約が必要となる。 いわば、白魔術と黒魔術は同じ魔術として対極にあると考えられる。 それを象徴するのが、逆五芒星であろう。 よく見かける一般的な五角形の星形のことを五芒星(ペンタグラム)という。

五芒星は西洋ではソロモンのペンタクルと呼ばれ、強力な魔除けのパワーを秘めていると言われる。 そのパワーは、上位の悪魔をも退散させてしまうとも言われ、白魔術のシンボルとして儀式にもよく使用される。 正五芒星と呼ばれるものがそれにあたる。

一方、黒魔術の儀式で使用される五芒星は先に説明した魔除けの正五芒星を180度逆さまにされた、頂点が下向きの逆五芒星である。

一説によると、逆五芒星は地獄と結びついていると考えられ、邪悪なものとされ、悪魔と交渉を行う黒魔術の儀式には欠かせないものなのだ。

正と悪、単純に二極化で語られるものではないが、白魔術と黒魔術の違いがおわかりいただけただろうか。

悪魔召喚の儀式

本来、黒魔術とは他人を傷つけたりするなど、攻撃的な呪文(じゅもん)を中心とした魔法。 悪魔を召喚して契約を行い、願いをかなえる代わりに悪魔に大きな代償を払う。

悪魔の召喚はつまり悪魔との契約を意味することから、叶える願いの大きさに比例して契約者の肉体、生命、精神、所有物・・・を引き換えとする。

その為、昔より黒魔術の中でも悪魔召喚はタブーとされ、現代では正しく儀式を行える人物は数少なくなってきている。

一般には悪魔と契約を交わす儀式が多いが、魔術師のレベルによっては悪魔を一方的に使役し、契約は交わさない儀式も行える。 またこの儀式のうち、キリスト教のミサを模したものを黒ミサという。

悪魔は召還される度に願いの代償を要求する為、悪魔との交渉が必要となる。一度こういった黒魔術を行うと、悪魔に顔を覚えられ、命を狙われるとされる。 命を狙われるケースの大半は、一般人が魔術の知識なく儀式を行ったため、自分の生命力以上の悪魔を召喚してしまい、結果悪魔に魂を騙し取られる、といったところだろう。

この辺りについては、ヤコブス・デルソンの逸話が残っている。 17世紀、ヤコブス・デルソンという僧侶が悪魔召喚の儀式を行った。 彼は自己の欲望をより多く叶えたいと上級悪魔の召喚を行ったが、魔方陣より姿を現したのは、悪魔の仲でも一番程度の低い「マルデシャ」という悪魔だった。ヤコブスは仕方がなく、マルデシャと生贄の豚と引き換えに300年の契約を結ぼうとするが、マルデシャは承知しない。 それでも引き下がらないヤコブスを前に、不承不承で契約を結ぶ。

喜ぶヤコブスであったが、後日、悪魔との契約書を見直すと、300年と記載されているはずが、悪魔の爪あとで、0が一つ消え、30年の契約になっていた・・・という話。 これが魔術史上、有名な逸話、「ヤコブスの豚」である。

契約が10分の1となり、騙されたヤコブスは不運であったが、魂が取られなかったのは幸運だっただろう。 この逸話からも、契約を結んだからといって、悪魔に気を許してはならない、素人が悪魔と交渉することはとても危険なことであることがわかる。

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