ガンド魔術
gandr
北欧の魔術における呪いの一つ。
実践者は「ヴォルヴォ(ヴォルヴァ)」と呼ばれる魔女(シャーマン)。
「ガンド」とは「杖」、「狼」という意味。
「幽体離脱」をして自由に飛翔する魔術。
肉体から離れた魂が精霊と合体することで変身することも可能といわれている。

共感魔術としては「ガンド撃ち」とも呼ばれ、相手を人差し指で指すことで体調を崩れさせるというもの。
強力なものを「フィンの一撃」と呼ぶ。(直接的なダメージを与える)
「杖」で殴るふりをすることで相手の体調を崩れさせることもできるといわれている。
「人を指さす行為が失礼である」とされるのはこの「ガンド」に由来するともいわれる。